続きです。
庭園も拝見しました。
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こんなに広いとは思ってなかった。
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笏谷石の石切場の跡が残っており
敷石や橋にもふんだんに笏谷石が使われている
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昭和初期までは目の前が足羽川で、切り出した笏谷石を舟に乗せ
川を下って三国へ行き、北前船で全国へ。
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この付近の赤土の岩肌に因んで丹厳洞(訓読みあかいわ)と名付けた
「熊野神社の御神体」って、どこの熊野神社やねん?
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笏谷石は約1600万年前の火山活動で降りつもった灰が
固まってできた火山礫凝灰岩

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柔らかい石とはいえ手作業で切り出してるんですよね。
昔の人ってスゴイ。
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額は十七条憲法の第一条「以和為貴」ですよね?
像には景岳先生(橋本左内)と書かれています。
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鯉が泳いでいたのでと思ったら
外の池と繋がってました。
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数日続いたで水かさが増して浸水したみたいで
普段は橋を渡れるそうです。
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石碑には「男大迹王御遺跡 矢放清水」と彫られているのかな?
男大迹王(継体天皇)が
洪水が治まるよう足羽山から海に向かって矢を放つと
越前平野を覆っていた水が海の方に引いていった
という伝説が残っている
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手にしていた笏で足羽山の西方の谷を指して
採掘を奨励したと伝える

古墳から笏谷石製の石棺も発掘されていて
(丸岡城受付近くに展示されてます)
笏谷石の歴史は古い。
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庭園を自由に散策させてもらいました。
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こちらもお食事をする棟のひとつ。
素敵なお庭を見ながら美味しいもの食べれて贅沢やね
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この先は宮崎家が譲り受けてから復原した建物らしい。
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右の建物はサウナなんだそうです。
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お食事のお客さんは希望すれば
お店の方が案内してくださるみたい(要予約)
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あとで少しお話聞けたんですが
この方はご当主の息子さんだそうで
紅葉は先週が見ごろだったようです。

結婚式や成人式の前撮りにも使われているそうです。
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今は枯れてしまったけど大木があって
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昔はもっと鬱蒼としていて
陽が当たらないから苔も今より深い緑だったそうです。
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検索したところ5千円くらいからコースがあるようで
昔ほど敷居は高くない。
いつかお食事に来てみたいな
帰りのバス停に向かう途中
明里三差路にも案内板があった。
では何度も通ってるけど歩くのは初めてだから
今まで気づかなかった。
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